独特な世界観と魅力的なキャラクターで多くの読者を惹きつける、内藤了さんの「警視庁異能処理班ミカヅチ」シリーズ。
本シリーズはタイトルがすべて漢字二文字で統一されているため、書店や電子書籍サイトで探す際に、どの順番で手に取るべきか迷ってしまうこともあるでしょう。
この記事では刊行順、おすすめの読む順番について解説します。物語は各巻で密接に繋がっており、正しい順序で読み進めることで伏線の回収やキャラクターの成長をより深く楽しむことができます。
- ミカヅチシリーズを迷わず楽しめる正しい読む順番
- 各巻のあらすじと物語の核心に迫る注目ポイント
- 最新刊までの刊行情報と次回作の発売予想
- 世界観を共有する他シリーズとのリンクや関連性
内藤了「ミカヅチシリーズ」の順番 | シリーズと全巻解説

ここでは、読者の皆様が最も知りたい「読む順番」についての結論と、各巻の詳細なガイドをお届けします。
ミカヅチシリーズは一話完結の怪異事件を扱いながらも、シリーズ全体を通して、主人公の出自や世界の成り立ちに関わる大きな謎が段階的に示唆されていきます。
ミカヅチシリーズのオススメの読む順番は?【全作品一覧】
結論から言うと、「刊行日順=時系列順」に読むのが王道ルートです。
| 順番 | タイトル | 発売年月 | 物語のフェーズ | 文庫 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 桜底(さくらぞこ) | 2022年1月 | 導入・結成 | ◎ |
| 2 | 呪街(じゅがい) | 2022年8月 | 日常・深化 | ◎ |
| 3 | 禍事(まごと) | 2023年3月 | 転換点・過去 | ◎ |
| 4 | 迷塚(めいづか) | 2023年10月 | 葛藤・迷走 | ◎ |
| 5 | 黒仏(くろぼとけ) | 2024年4月 | 覚醒・腐敗 | ◎ |
| 6 | 青屍(あおし) | 2024年10月 | 予兆・愛 | ◎ |
| 7 | 妖声(ようせい) | 2025年5月 | 喪失・交代 | ◎ |
| 8 | 凶変(きょうへん) | 2025年11月 | 崩壊・サバイバル | ◎ |
途中の巻から読み始めると、登場人物の人間関係の変化や、前の巻で負った傷、そして物語の核心に関わる重要な伏線を見逃してしまう可能性があります。
特に後半の巻では、チームのメンバー構成が劇的に変化するため、順番通りに読まなければ物語の文脈を理解することが困難になります。
既刊の8巻のリストをまとめました。本シリーズは講談社タイガ(文庫サイズ)から書き下ろしで刊行されています。
読む順番のポイントと理由
本シリーズを刊行順に読むべき最大の理由は、「チームの崩壊と再生」という不可逆なドラマが描かれている点にあります。
第1巻で結成されたチームが、事件を経るごとに結束を強め、やがてある事件をきっかけに決定的な亀裂が入るまでの過程は、スキップしては味わえないカタルシスがあります。
「どこから読んでも大丈夫」というタイプのシリーズではないため、できる限り第1巻『桜底』から順番通りに読むことが推奨されます。
ミカヅチシリーズとは?基本情報と魅力の解説
本シリーズは、警察小説のリアリティとホラー・オカルトの超常現象が見事に融合した、「警察×怪異」エンターテインメントの決定版です。
著者は『ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』でホラー大賞読者賞を受賞しデビューした内藤了氏。本作は2022年の開始以来、その圧倒的な筆致で多くのファンを魅了し続けています。
| 著者 | 内藤了(ないとう りょう) |
| 開始年 | 2022年1月(第1巻『桜底』刊行) |
| ジャンル | 警察小説、ホラー、オカルトミステリー |
| 形式 | 文庫書き下ろし長編 |
| 巻数 | 既刊8巻(2026年1月時点) |
| 完結状況 | 未完(物語はクライマックスへ突入中) |
| 出版社 | 講談社(講談社タイガ) |
本シリーズの魅力は、単なる怪異退治にとどまらない深みのある設定にあります。
魅力①:「処理」という新しい切り口
彼らの任務は、怪異による事件を解決することではなく、人知れず「処理(隠蔽)」することにあります。華々しい解決劇の裏で、誰にも知られずに泥をかぶる彼らの姿は、どこか哀愁と独特のかっこよさを帯びています。公にはできない「汚れ仕事」を請け負うプロフェッショナルな姿勢に痺れること間違いありません。
魅力②:美しくも恐ろしい「和製ホラー」の世界観
内藤了作品に共通する特徴ですが、登場する怪異や霊の描写が非常にグロテスクでありながら、どこか幻想的で美しいのが特徴です。日本の土着的な信仰や民俗学をベースにした怪異はリアリティがあり、読み手の背筋を凍らせます。
魅力③:社会不適合者たちの「疑似家族」的な絆
主人公を含め、ミカヅチ班のメンバーは全員が何かしらの理由で組織からはみ出した者たちです。そんな彼らが、命がけの任務を通じて互いを補い合い、不器用ながらも家族のような絆を育んでいく様子は、本シリーズ最大の感動ポイントと言えるでしょう。
一作目『桜底』のあらすじと登場人物・おすすめポイントを紹介
警視庁の最深部で「処理」せよ。首なし警視正と異能の掃除屋たち。
作品内容・あらすじ
霊視能力を持つがゆえに社会から疎外され、ヤクザに追われるホームレス生活を送っていた青年・安田怜。ある日、彼は謎の男にスカウトされ、警視庁の地下深くにある秘密部署「異能処理班(通称:ミカヅチ)」に採用される。そこで待っていたのは、首のない警視正・折原と、常識外れの同僚たち。怜に与えられた任務は、上野で発生した怪異による惨劇を、誰にも知られぬよう「後始末」することだった。
主な登場人物
安田怜:絶対的な視覚を持つ霊視能力者。天涯孤独の青年。
折原警視正:ミカヅチ班の班長。物理的に首がなく、頭蓋骨を所持。
三婆ズ:現場の血肉を跡形もなく消し去る、最強の清掃部隊。
極意京介:捜査一課との連絡役。怜の兄貴分となる刑事。
おすすめポイント
本作の最大の魅力は、ただ怖いだけでなく、主人公・怜の成長譚になっている点です。孤独だった青年が「居場所」を見つけ、特殊な能力を持つ仲間たちと絆を深めていく過程は胸が熱くなります。「桜底」というタイトルが示す通り、華やかな警察組織(桜の代紋)の底で蠢く闇と、そこで懸命に生きる人々の人間ドラマにぜひ注目してください。
| 出版年 | 2022年 |
|---|---|
| ジャンル | 警察小説 / ホラー(長編) |
二作目以降のあらすじとおすすめポイントを紹介
物語が加速していく2巻以降の見どころを、各巻の核心に触れないよう配慮しつつご紹介します。巻を追うごとに、単なる怪異退治から、世界の根幹に関わる謎へとスケールアップしていきます。
②『呪街 警視庁異能処理班ミカヅチ』
都市の隙間に潜む「呪い」。日常業務としての怪異処理を描く。
作品内容・あらすじ
東京という街そのものが持つ「呪い」にフォーカスした一作。歌舞伎町の路地裏や麹町のボロアパートで起きる怪異に対し、怜たちは日常業務として淡々と処理にあたる。しかし、その日常の裏には、再開発で上書きされ続ける土地の怨念が渦巻いていた。
おすすめポイント
第2巻では、ミカヅチ班の「仕事」のルーティンが描かれることで、彼らの特異性がより際立ちます。特に、頼れる(そして恐ろしい)「三婆ズ」の活躍が見どころです。ユーモラスな会話と残酷な怪異の対比が素晴らしく、ページをめくる手が止まらなくなります。
| 出版年 | 2022年 |
|---|---|
| ジャンル | 警察小説 / ホラー(長編) |
③『禍事 警視庁異能処理班ミカヅチ』
永田町の闇と三つ首の犬。先輩刑事「赤バッジ」の過去が暴かれる。
作品内容・あらすじ
舞台は日本の権力中枢・永田町。元総理大臣が異形の獣に襲われ死亡する事件が発生。政治とオカルトの癒着という、日本のホラーにおける伝統的テーマを扱い、物語のスケールが一気に拡大する。捜査の中で、極意京介が悪魔憑きとなった壮絶な過去が明かされる。
おすすめポイント
シリーズの重要なターニングポイントとなる一冊です。これまで頼れる兄貴分だった京介の悲劇的な過去を知ることで、物語のシリアス度が一段階上がります。「禍事(マガゴト)」という言葉の意味を噛みしめながら読んでいただきたい、感情を揺さぶるエピソードです。
| 出版年 | 2023年 |
|---|---|
| ジャンル | 警察小説 / ホラー(長編) |
④『迷塚 警視庁異能処理班ミカヅチ』
顔のない悪意が燃え広がる。処理係としての葛藤と自立。
作品内容・あらすじ
「顔のない女」が人々や家を燃やす事件が多発。その悪意には明確な動機や出処がない。怜は、怪異をただ隠蔽するだけの任務に疑問を抱き始め、葛藤する。SNS時代の「匿名性の悪意」を怪異として具現化した現代的なテーマを扱う。
おすすめポイント
主人公・怜の精神的な迷いと、それを乗り越えようとする意志が丁寧に描かれます。単なる命令従順な「処理係」から、自らの意思で人を守ろうとする「守護者」へと覚醒する前夜譚的な位置づけとなり、ミステリーとしての謎解き要素も非常に強い一作です。
| 出版年 | 2023年 |
|---|---|
| ジャンル | 警察小説 / ホラー(長編) |
⑤『黒仏 警視庁異能処理班ミカヅチ』
銀座での無差別殺傷と耳食い。主人公が真の能力に覚醒する。
作品内容・あらすじ
銀座の歩行者天国で白昼堂々、無差別殺傷事件が発生。犯人は被害者の「耳」を食べていた。背後には「移動する怪異(レベル4)」である不気味な石仏が存在。捜査中、警官が上司を射殺するという異常事態も発生し、警察内部への浸食が露呈する。
おすすめポイント
アクション描写が激しくなり、エンターテインメントとしての強度が抜群です。怜が自身の能力を自覚し、覚醒するシーンは鳥肌もの。「耳を食べる」というグロテスクな行為に込められた仏教的な逆説モチーフなど、内藤了作品らしい深読み要素も満載です。
| 出版年 | 2024年 |
|---|---|
| ジャンル | 警察小説 / ホラー(長編) |
⑥『青屍 警視庁異能処理班ミカヅチ』
61の穴と蒼ざめた馬。終末の予兆と深まる愛の代償。
作品内容・あらすじ
上野恩賜公園で「全身に61箇所の穴が空いた死体」が発見される。立ちはだかるのは「蒼ざめた馬の騎士」。一方で、極意京介の妹・真理明の病状が奇跡的に回復し、怜との絆が深まるが、それは何らかの「代償」や破滅への「予兆」であることを示唆していた。
おすすめポイント
ヨハネの黙示録を思わせる「蒼ざめた馬」などの記号が登場し、物語はいよいよ世界の終わりへと舵を切ります。真理明の回復という希望の中に漂う不穏な空気が、読者の不安を煽る構成が見事。嵐の前の静けさと、愛おしい日常の尊さを感じさせる巻です。
| 出版年 | 2024年 |
|---|---|
| ジャンル | 警察小説 / ホラー(長編) |
⑦『妖声 警視庁異能処理班ミカヅチ』
死を招く電話と主力の交代。物語はクライマックスへ。
作品内容・あらすじ
都市伝説「#呼ぶ声」が流行。その電話に出ると死ぬとされるが、その声は行方不明になった極意京介のものに酷似していた。時を同じくして、怜の出生の秘密を知る山岳密教の修行僧が現れる。京介が完全に「向こう側」へ落ちたことが示唆され、代わって妹の真理明がミカヅチ班に正式加入する。
おすすめポイント
チーム編成が大きく変わる衝撃作です。シリーズの顔の一人であった赤バッジが敵対的な存在へとシフトし、ヒロイン枠であった真理明が現場要員となる展開には驚かされます。怜の過去も明かされ、物語の核心である「100年の扉」への伏線が回収され始めます。
| 出版年 | 2025年 |
|---|---|
| ジャンル | 警察小説 / ホラー(長編) |
⑧『凶変 警視庁異能処理班ミカヅチ』
四天王の死と組織の崩壊。絶望的なサバイバルが開幕。
作品内容・あらすじ
「扉」がいよいよ開かれようとしている。生配信中に怪異が発生し、決定的な崩壊が訪れる。ミカヅチ班を守護していた「四天王」のうち3人が殺害され、唯一生き残った広目も重傷を負う。悪魔に完全憑依された京介は、僧侶・慈堅を殺害してしまう。
おすすめポイント
まさにタイトル通りの「凶変」。ヒーローチームが壊滅状態に陥る「絶望のターン」です。これまでの「処理(隠蔽)」が不可能になり、生存をかけた戦争へと変貌します。読了後の「続きはどうなるのか?」という渇望感が凄まじく、次巻への期待が最高潮に達する最新刊です。
| 出版年 | 2025年 |
|---|---|
| ジャンル | 警察小説 / ホラー(長編) |
次回作はいつ?最新刊の続きや発売予定を予想
第8巻『凶変』があまりに衝撃的な終わり方だったため、「次はいつ出るの!?」と焦れている方も多いはずです。これまでの刊行ペース(おおよそ半年〜8ヶ月間隔)から推測すると、次のようなスケジュールが予想されます。
次巻の発売時期については公式発表はなく、現時点では未定です。
物語はいよいよ「100年の扉」をめぐる最終局面に入っています。次巻では、壊滅的な打撃を受けたミカヅチ班がどのように再生し、闇に落ちたかつての仲間・京介と対峙するのかが描かれるでしょう。
まだ完結はしていませんが、クライマックス直前の今こそ、リアルタイムでこの熱狂を追いかける最大のチャンスです。
内藤了「ミカヅチシリーズ」の順番 | 繋がる作品の世界観

内藤了作品には、舞台設定やテーマに共通点が多く、読者の間では世界観の繋がりを想起させる要素があると語られています。
それぞれの作品は独立して楽しめますが、全てを読むことで、世界の裏側で起きている事象の全体像が見えてくる仕掛けになっています。
ここでは、ミカヅチシリーズと併せて読むことで、より深く楽しめる関連作品について解説します。
内藤了のおすすめのシリーズ作品 まとめ
ミカヅチシリーズを読破した方、あるいは並行して他の作品も読みたい方におすすめのシリーズを整理しました。以下の3シリーズは特に関連性が深く、ファンならば必読のラインナップです。
- 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子シリーズ(『ON』など):ドラマ化もされた著者の代表作。
- 東京駅おもてうら交番・堀北恵平シリーズ(『MASK』など):都市伝説と異界への入り口を描く。
- よろず建物因縁帳シリーズ(『鬼の蔵』など):怪異の起源と民俗学的な背景を掘り下げる。
これらはすべて、どこかでリンクしており、キャラクターや設定に共通性を感じさせる描写が見られることもあります。
内藤了「シリーズ作品」のリンクする共通点とは
内藤了さんの作品群は、主に「警視庁」や「長野県警」を舞台にしており、「怪異」や「猟奇犯罪」に対して異なる部署・異なるアプローチで挑むという構造になっています。これにより、一つの巨大な「内藤ワールド」が形成されています。
世界観のレイヤー構造
- 藤堂比奈子シリーズ:「人」の心の闇(サイコパス)や猟奇犯罪に焦点を当てる。
- 堀北恵平シリーズ:「場所」の闇(都市伝説)や、東京駅という異界との境界を描く。
- よろず建物因縁帳シリーズ:「土地」の因縁や民俗学的なルーツを掘り下げる。
- ミカヅチシリーズ:これら全てを統合したような、最も深く暗い「処理」の実働部隊。
つまり、ミカヅチシリーズは、内藤ワールドの「最深部」を描いているとも言えるのです。他のシリーズで解決できなかったような案件が、最終的にミカヅチに回ってくる…といった想像を膨らませるのも、ファンならではの楽しみ方です。
よろず建物因縁帳シリーズ | 順番と物語の関連性を解説
特にミカヅチシリーズと親和性が高いのが、『よろず建物因縁帳』シリーズです。
この作品では、広告代理店出身の曳き家・仙龍が、建物や土地にまつわる因縁を解き明かし、物理的に建物を動かすことで解決を図ります。
ミカヅチシリーズで敵対するような強力な「地霊」や、怪異が発生する「因縁の構造」を知るための、いわば教科書的な役割を果たしてくれます。
ミカヅチのルーツや、怪異の背景にある民俗学的な要素をより深く理解したい方は、ぜひ『鬼の蔵』から読み始めてみてください。
「鳴瀬清花」 | 順番や潜入班シリーズとの相違点
検索などでよく併せて表示されるのが「警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花」シリーズ(『FIND』など)です。
こちらも警察小説ですが、オカルト要素は薄く、どちらかと言えばハードボイルドな潜入捜査(インフィル)ものとなります。
世界観としては繋がっている可能性がありますが、直接的なクロスオーバーは現状そこまで強くありません。
「ミカヅチのようなオカルトバトル」を期待すると少し毛色が異なりますが、内藤了さんの描く「強い女性主人公」や「緊迫感あるサスペンス」が好きな方にはたまらないシリーズです。まずは第1巻『FIND』を手に取ってみることをおすすめします。
映画やドラマになった人気作のメディア化情報
内藤了さんの名前を一躍有名にしたのは、波瑠さん主演でドラマ化された『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』でしょう。映像化作品から入ったファンも多いですが、原作小説ではドラマ以上に踏み込んだグロテスクで美しい世界が広がっています。
残念ながら現時点でミカヅチシリーズの映像化情報は発表されていませんが、そのビジュアルイメージの強さから、アニメ化や実写化を望む声は非常に多いです。もし映像化されるなら、あの「首なし警視正」をCGでどう表現するのか、あるいは実写でどう再現するのか、今から楽しみでなりません。
まとめ:内藤了「ミカヅチシリーズ」を読む順番
今回は、内藤了さんの「警視庁異能処理班ミカヅチ」シリーズの読む順番と、その魅力について深掘りしました。
記事のまとめ
- 読む順番は「刊行順(桜底→呪街→禍事…)」が王道ルート。
- 最新刊『凶変』(2025年11月刊)まで、物語は一直線に繋がっています。
- ホラー、ミステリー、警察小説、異能バトルが融合した稀有な作品です。
- 他シリーズ(特に藤堂比奈子、よろず建物)と併せて読むと楽しさが倍増します。
「凶変」での衝撃的な展開を受け、次巻への期待が最高潮に達している今こそ、シリーズを一気読みする絶好のタイミングです。
ぜひ、警視庁の地下深くにある「ミカヅチ」の扉を叩き、安田怜と共に日本の闇を覗いてみてください。
