坂井希久子さん作の居酒屋ぜんやシリーズ。江戸情緒あふれる物語と美味しそうな料理で人気のこのシリーズですが、多くのタイトルがあり、読む順番で迷うかもしれません。
この記事では、居酒屋ぜんやシリーズの読む順番と全作品一覧をご紹介します。
さらに、主な登場人物・あらすじや最新刊の予定、作中のレシピ情報まで詳しく解説していきます。
- 居酒屋ぜんやシリーズの最適な読む順番
- 全作品の文庫本情報とあらすじ
- 新シリーズや最新刊の予定
居酒屋ぜんやシリーズの順番ガイド

ここでは、まずシリーズの概要と読むべき順番、そして文庫本の一覧など基本的な情報を整理してご紹介します。
オススメの読む順番はコレ | 全作品一覧<文庫本情報も>
結論から言うと、居酒屋ぜんやシリーズは、第1作『ほかほか蕗ご飯』から刊行順に読むのが最もオススメです。
第1シリーズ(只次郎とお妙の物語)は、以下の全10巻で完結しています。
| 順番 | 書名 | 発売日 | 文庫本 |
|---|---|---|---|
| 1 | ほかほか蕗ご飯 | 2016/6/13 | ◎ |
| 2 | ふんわり穴子天 | 2017/1/18 | ◎ |
| 3 | ころころ手鞠ずし | 2017/9/18 | ◎ |
| 4 | さくさくかるめいら | 2018/2/14 | ◎ |
| 5 | つるつる鮎そうめん | 2018/9/13 | ◎ |
| 6 | あったかけんちん汁 | 2019/2/14 | ◎ |
| 7 | ふうふうつみれ鍋 | 2019/9/14 | ◎ |
| 8 | とろとろ卵がゆ | 2020/3/14 | ◎ |
| 9 | ほろほろおぼろ豆腐 | 2020/9/15 | ◎ |
| 10 | さらさら鰹茶漬け(第1シリーズ完結) | 2021/3/30 | ◎ |
第1シリーズ完結後、物語の視点を変えた新シリーズ『花暦(はなごよみ) 居酒屋ぜんや』がスタート。こちらも同様に、刊行順に読むのがオススメです。
| 順番 | 書名 | 発売日 | 文庫本 |
|---|---|---|---|
| 11 (花暦1) | すみれ飴 | 2021/10/15 | ◎ |
| 12 (花暦2) | 萩の餅 | 2022/4/15 | ◎ |
| 13 (花暦3) | ねじり梅 | 2022/10/14 | ◎ |
| 14 (花暦4) | 蓮の露 | 2023/5/15 | ◎ |
| 15 (花暦5) | つばき餡 | 2023/11/15 | ◎ |
| 16 (花暦6) | 月草糖 | 2024/5/15 | ◎ |
| 17 (花暦7) | 菊むすび | 2024/11/15 | ◎ |
| 18 (花暦8) | 桜ちらし | 2025/5/15 | ◎ |
読む順番のポイントと理由
本シリーズを刊行順に読むべき理由は、主に以下の2点です。
- 主人公二人の関係性の進展
第1作で出会う主人公の只次郎とお妙。二人の距離が少しずつ縮まっていく様子は、シリーズの大きな魅力です。この「じれったい」とも言える関係の変化は、時系列で追うからこそ深く感情移入できます。 - 第1シリーズ全体の「謎」
第1シリーズ(1巻~10巻)には、お妙の亡き夫の死の真相という、大きなミステリー要素が縦軸として存在します。この謎が巻を追うごとに少しずつ明らかになっていくため、途中から読むと重要な伏線を見逃してしまう可能性があります。
各巻は連作短編形式で、どの巻から手に取っても、美味しい料理の描写や心温まる人情噺は楽しめます。しかし、登場人物の背景やミステリーを深く理解するには、1作目から読み進めることがオススメです。
居酒屋ぜんやシリーズとは?基本情報と3つの魅力
『居酒屋ぜんや』シリーズは、坂井希久子(さかい きくこ)さんによる、江戸を舞台にした人気の時代小説シリーズです。
坂井希久子さんは和歌山県出身の小説家で、2008年に「虫のいどころ」で第88回オール讀物新人賞を受賞してデビュー。官能小説から人情噺、時代小説まで幅広く手がけ、人間の機微を巧みに描く筆力に定評があります。
本シリーズは、2016年に第1作『ほかほか蕗ご飯』が角川春樹事務所(ハルキ文庫)から刊行されてスタートしました。ジャンルは、美味しい料理が登場する「グルメ小説」の側面と、心温まる「人情噺」、そしてシリーズを通しての「ミステリー」が融合した、「人情グルメミステリー」とも言うべき作品群です。
各巻がいくつかの章で構成される連作短編形式を採用しており、読みやすさも特徴です。第1シリーズ(全10巻)は2021年に完結しましたが、現在は新シリーズ『花暦 居酒屋ぜんや』が2025年11月14日にシリーズ累計19巻目が発売予定です。
第1作『ほかほか蕗ご飯』は第6回歴史時代作家クラブ賞(新人賞)を受賞。2025年時点で映像化などはありませんが、その確かな筆致と魅力的な世界観で、多くの読者を獲得している人気シリーズです。
このシリーズの魅力を挙げると、主に以下の3つ。
魅力1:美味しそうな江戸の料理
シリーズの最大の魅力は、なんといっても作中に登場する季節感あふれる料理の数々です。お妙が作る料理は、高級食材を使ったものではなく、旬の野菜や庶民的な食材にひと手間加えた素朴なものばかり。しかし、その描写が五感を刺激し、「深夜に読むとお腹が空く」として「飯テロ小説」とも呼ばれています。
単に美味しいだけでなく、その料理に込められたお妙の客への心遣いや、江戸時代の食の知恵が感じられる点が、本作の料理描写を一層奥深いものにしています。
魅力2:心温まる人情噺
「ぜんや」の暖簾をくぐるのは、様々な悩みや事情を抱えた人々です。主人公の只次郎やお妙、そして常連の旦那衆たちが、時にぶつかり、時に助け合いながら、問題を乗り越えていきます。寛政の改革という厳しい時代背景の中、江戸の市井に生きる人々の温かい心の交流が丁寧に描かれており、読後にはいつも温かい気持ちにさせてくれます。
魅力3:シリーズを通じたミステリー
ほのぼのとした人情噺やグルメ小説というだけでは終わりません。第1シリーズには、お妙の亡き夫・善助がなぜ死ななければならなかったのか、という大きな謎が通底しています。このミステリー要素が物語全体に程よい緊張感を与え、読者を次巻へと誘う強力なフックとなっています。巻を追うごとに明らかになる事実に、ハッとさせられます。
一作目のあらすじと登場人物を紹介
ほかほか蕗ご飯(シリーズ第1作)
心と小腹を満たす、江戸の人情グルメミステリー開幕
作品内容・あらすじ
寛政の改革下、贅沢が禁じられる江戸。鶯の鳴き付けを生業とする貧乏旗本の次男坊・只次郎は、大切な鶯を失い途方に暮れる中、居酒屋「ぜんや」の暖簾をくぐる。そこで出会ったのは、美人女将・お妙が作る素朴な絶品料理。心癒される只次郎だったが、彼には厄災が迫っていた。
主な登場人物
- 林 只次郎(はやし ただじろう)
小禄旗本の次男坊。家督を継げず、得意な鶯の飼育と「鳴き付け」で生計を立てる。おっとりしているが人が良く、「ぜんや」のお妙と料理に惚れ込む。 - お妙(おたえ)
居酒屋「ぜんや」を一人で切り盛りする美人女将。亡き夫の店を守り、素朴だが心のこもった料理で客をもてなす。過去に影があり、謎を秘めている。
当サイトおすすめの理由
すべての始まりである本作は、魅力的なキャラクターと世界観、そして「飯テロ」と「ミステリー」というシリーズの骨格が提示されています。只次郎とお妙、この先どうなるのか気になる二人の出会いを見届けない手はありません。時代小説が初めての方でも、その読みやすさと美味しそうな描写に夢中になるはずです。
作品情報
| 出版年 | 2016年 |
|---|---|
| 小説ジャンル | 時代小説(人情・グルメ・ミステリー) |
| 小説形式 | 連作短編 |
| 受賞歴 | 第6回歴史時代作家クラブ賞(新人賞) |
| Audible 配信 | ◎ 聴き放題 |
居酒屋ぜんやシリーズの順番|作品情報をもっと詳しく

シリーズの基本的な順番を理解したところで、さらに深く作品を楽しむための情報をお届けします。第1シリーズの各巻のあらすじと、新シリーズ『花暦』との決定的な違い、そして最新刊の予定にも触れていきます。
第一シリーズ(二作目〜10作目)の作品紹介
第1作で出会った只次郎とお妙。第1シリーズ(全10巻)の各巻で、二人の関係はどのように進展し、どんな事件が待っているのでしょうか。全巻のあらすじとおすすめポイントをご紹介します。
第2巻『ふんわり穴子天』
じれったい二人の距離と、忍び寄る男の影
作品内容・あらすじ
師匠役の鶯・ルリオの後継に悩む只次郎。一方、花見弁当を作るお妙の周りには、彼女に忍び寄る男たちの影が。桜色の鯛茶漬け、鴨と葱の椀物など、春の料理が彩る第二巻。
当サイトおすすめの理由
只次郎の淡い恋心が「憧れ」から「心配」へと変わり始める、関係性の進展が見どころです。また、お妙がなぜモテるのか、その人柄が周囲の視点から描かれる点も巧みです。
| 出版年 | 2017年 |
|---|---|
| 小説ジャンル | 時代小説(人情・グルメ) |
| 小説形式 | 連作短編 |
| Audible 配信 | ◎ 聴き放題 |
第3巻『ころころ手鞠ずし』
料理が繋ぐ、女同士のささやかな励まし
作品内容・あらすじ
馴染み客の嫁・志乃が、嫁姑問題で塞ぎ込んでいると聞いたお妙。特製の手鞠ずしを手に励ましに向かう。不安を抱える人々も、お妙の料理で笑顔になる傑作人情噺。
当サイトおすすめの理由
シリーズの魅力である「人情噺」の側面が色濃く出た一冊です。お妙が只次郎の恋心に少しずつ気づき、戸惑いを見せる描写も秀逸。ミステリーの伏線も張られ始めます。
| 出版年 | 2017年 |
|---|---|
| 小説ジャンル | 時代小説(人情・グルメ) |
| 小説形式 | 連作短編 |
| Audible 配信 | ◎ 聴き放題 |
第4巻『さくさくかるめいら』
ついに恋敵登場!? 焦る只次郎と物語の転換点
作品内容・あらすじ
お妙を助けたことから、浪人・草間が「ぜんや」の用心棒として住み込むことに。お妙と親しげな草間に、只次郎の心は穏やかでない。二人の関係に波乱が訪れる第四巻。
当サイトおすすめの理由
シリーズの大きな転換点です。穏やかだった只次郎が嫉妬や焦りを見せ、人間的な深みを増します。この草間の登場が、後のミステリー展開にも大きく関わってきます。
| 出版年 | 2018年 |
|---|---|
| 小説ジャンル | 時代小説(人情・グルメ・ミステリー) |
| 小説形式 | 連作短編 |
| Audible 配信 | ◎ 聴き放題 |
第5巻『つるつる鮎そうめん』
蘇る過去の記憶と、動き出すミステリーの核心
作品内容・あらすじ
山王祭で賑わう江戸。お妙は夢の中で亡き夫・善助との思い出を蘇らせる。一方、只次郎は甥の熱で奔走する。体に良い旬の食材の知恵と共に、物語の核心が動き出す。
当サイトおすすめの理由
これまで断片的だったお妙の過去、特に善助の死の謎が、本格的に解明され始めます。人情噺と並行してミステリーが加速し、シリーズで最も続きが気になる巻の一つです。
| 出版年 | 2018年 |
|---|---|
| 小説ジャンル | 時代小説(人情・グルメ・ミステリー) |
| 小説形式 | 連作短編 |
| Audible 配信 | ◎ 聴き放題 |
第6巻『あったかけんちん汁』
亡き夫の影と、只次郎への想いの狭間で
作品内容・あらすじ
亡き夫・善助の過去への新たな疑念に、お妙の心は揺れる。そんな中、常連客に懐石料理を頼まれたお妙は、幼い頃の苦い記憶と向き合いながら腕をふるう。
当サイトおすすめの理由
お妙の心の葛藤が深く描かれます。善助の死の真相に迫る緊迫感と、只次郎への想いを自覚し始めるお妙のもどかしさが、見事に絡み合った構成になっています。
| 出版年 | 2019年 |
|---|---|
| 小説ジャンル | 時代小説(人情・グルメ・ミステリー) |
| 小説形式 | 連作短編 |
| Audible 配信 | ◎ 聴き放題 |
第7巻『ふうふうつみれ鍋』
煮え切らない只次郎に、読者もやきもき!?
作品内容・あらすじ
美声の鶯を誰に譲るか、「ぜんや」で旦那衆が評議する。一方、お妙への想いを持ちながらも、別の縁談に少し心が揺れる只次郎。二人の距離が試される第七巻。
当サイトおすすめの理由
この巻での只次郎の煮え切らない態度には、賛否両論あるかもしれません。しかし、それこそが彼の「朴念仁」な魅力であり、二人の関係が一筋縄ではいかないことを示すリアルな描写とも言えます。
| 出版年 | 2019年 |
|---|---|
| 小説ジャンル | 時代小説(人情・グルメ) |
| 小説形式 | 連作短編 |
| Audible 配信 | ◎ 聴き放題 |
第8巻『とろとろ卵がゆ』
喪失と再生。炎が暴き出す、心の奥の記憶
作品内容・あらすじ
湯島からの出火で「ぜんや」が火事に見舞われる。炎を前に、お妙は幼い頃の記憶をよみがえらせ、腑抜けたようになってしまう。只次郎は彼女を励まそうと奔走するが…。
当サイトおすすめの理由
大きな試練が二人を襲います。店を失うという絶望の中で、お妙のトラウマと、只次郎の彼女への深い想いが明らかになる、クライマックスに向けた重要な一冊です。
| 出版年 | 2020年 |
|---|---|
| 小説ジャンル | 時代小説(人情・グルメ・ミステリー) |
| 小説形式 | 連作短編 |
| Audible 配信 | ◎ 聴き放題 |
第9巻『ほろほろおぼろ豆腐』
再建、そして、ついに二人の心が重なる
作品内容・あらすじ
「ぜんや」が再建され、馴染みの旦那衆が祝儀に駆けつける。只次郎は店の盛り立て方を提案し、新たな商いも始める。料理に磨きをかけたお妙と、只次郎がいよいよ急接近!?
当サイトおすすめの理由
シリーズのファンが待ち望んだ展開が訪れます。火事を乗り越え、物理的にも精神的にも「再建」を果たした二人が、ついに大きな一歩を踏み出す。シリーズ屈指の感動回です。
| 出版年 | 2020年 |
|---|---|
| 小説ジャンル | 時代小説(人情・グルメ) |
| 小説形式 | 連作短編 |
| Audible 配信 | ◎ 聴き放題 |
第10巻『さらさら鰹茶漬け』
全ての謎と、二人の未来。感動の第一部完結。
作品内容・あらすじ
虐待を疑われる少女・お花を救うため奔走する只次郎。結ばれたはずのお妙との仲は、どこかぎこちない。ついに、お妙の両親と良人を殺した黒幕と対峙する時が来る。
当サイトおすすめの理由
第1作から続いた全ての謎が解き明かされ、二人が過去の苦難を乗り越えて未来へと歩み出す、第1シリーズの集大成です。人情、ミステリー、そして恋物語のすべてが見事な大団円を迎えます。
| 出版年 | 2021年 |
|---|---|
| 小説ジャンル | 時代小説(人情・グルメ・ミステリー) |
| 小説形式 | 連作短編 |
| Audible 配信 | ◎ 聴き放題 |
作中に登場する料理とレシピ
本シリーズのタイトルは、その巻で象徴的に登場する料理名が付けられています。『ほかほか蕗ご飯』『ふんわり穴子天』『ころころ手鞠ずし』など、名前を聞くだけでお腹が空いてくるものばかりです。
作中では、これらの料理がどのような食材で、どういった手順で作られるのかが丁寧に描写されています。お妙が、亡き夫の知恵や、常連客との会話からヒントを得て、新しい料理を生み出していく過程も描かれます。
登場する料理は、江戸の庶民が親しんでいたであろう、以下のような素朴な料理が中心です。
- 青菜のおひたし
- 里芋の煮ころばし
- 鯖の一夜干し
- 桜色の鯛茶漬け
- 鴨と葱の椀物
- 鮎そうめん
- けんちん汁
- つみれ鍋
- 卵がゆ
- おぼろ豆腐
- 鰹茶漬け
「ぜんや」の料理はどれも美味しそうですが、公式のレシピ本は発売されていません。
ただし、著者である坂井希久子さんのインタビューや、一部の書店での購入特典などで、作中料理のヒントや簡単なレシピを紹介されたことはあるようです。
物語を読みながら、料理の想像を膨らませたり、作中の描写をヒントに再現してみたりするのも、このシリーズの大きな楽しみ方の一つと言えるでしょう。
新シリーズ「花暦」との違い
第10作で只次郎とお妙の物語が感動的な完結を迎えた後、第11作『すみれ飴』からは、新シリーズ『花暦(はなごよみ) 居酒屋ぜんや』として物語が続いています。
この新旧シリーズの最大の違いは、「物語の視点とテーマ」です。
第1シリーズと『花暦』シリーズの主な違い
- 第1シリーズ(只次郎とお妙)
テーマは「再生と謎解き」。
只次郎とお妙という、酸いも甘いも知る「大人」が主人公。過去の傷(夫の死の謎)と向き合い、それを乗り越えて二人の関係を「再生」させていく物語です。「ぜんや」は、二人が集う「癒しと謎解きの舞台」でした。 - 新シリーズ『花暦』(お花と熊吉)
テーマは「成長と自立」。
過去に傷を持つお花と、仕事に悩む熊吉という「若者」が主人公。只次郎やお妙に見守られながら、失敗や葛藤を繰り返して未来に向かって「成長」していく物語です。「ぜんや」は、彼らを「育み、見守る場所」へと役割を変えています。
新シリーズでは、主人公が若くなったことで、彼らの不器用さや心の揺れ動きがより丁寧に描かれます。一部では、お花や熊吉の悩み多き姿に「ウジウジしてもどかしい」という声もあるようですが、それもまた「成長物語」の醍醐味です。
第1シリーズの「大人のラブミステリー」とは趣が異なり、『花暦』は若者たちの瑞々しい奮闘記として、また新たな魅力を放っています。もちろん、只次郎やお妙も引き続き登場し、二人のその後も描かれますので、第1シリーズのファンも必読です。
最新刊予定と発売情報
『花暦 居酒屋ぜんや』シリーズは、現在も続く人気シリーズです。 2025年5月15日に、新シリーズ第8作(通巻18作目)となる『桜ちらし 花暦 居酒屋ぜんや』が発売されました。
さらに、2025年11月14日には、待望の最新刊(シリーズ第19作)となる『撫子こがし 花暦 居酒屋ぜんや』が発売予定です。
ファンの間では、お花と熊吉の成長や二人の関係がどう進展していくのか、期待が高まっています。
最新の刊行情報については、角川春樹事務所の公式サイトや、著者の坂井希久子さんのSNSなどを定期的にチェックすることをおすすめします
居酒屋ぜんやシリーズの順番:まとめ
- オススメの読む順番は第1作からの刊行順
- 第1シリーズは全10巻で完結(全作品一覧参照)
- シリーズの魅力は「料理」「人情」「ミステリー」
- 11作目からは新シリーズ「花暦」がスタート
- 新シリーズ「花暦」も刊行順に読むのがベスト
居酒屋ぜんやシリーズの順番について、詳細に解説しました。江戸の人情、美味しそうな料理、そしてハラハラするミステリーが絶妙に融合した本シリーズ。その魅力を最大限に味わうなら、やはり第1作『ほかほか蕗ご飯』から刊行順に読み進めるのが一番です。一作目の二人の出会いから、二作目以降の関係性の進展をぜひ時系列で追いかけてください。
作中に登場する料理の描写は、想像上のレシピを考えるだけでも楽しい時間です。公式のレシピ本はありませんが、それもまた読者の想像力をかき立てる要素の一つになっています。
第1シリーズ完結後も、新シリーズ「花暦」でお花や熊吉の成長物語が続いています。ぜひ、このガイドを参考に「ぜんや」シリーズを読み進め、最新刊の刊行を楽しみに待ちましょう。
